シュワッとパンチとオキシクリーンの違いを4つの項目で比較！

人気の酸素系漂白剤「シュワッとパンチ」と「オキシクリーン（界面活性剤不使用）」を4つの項目で比較して違いを徹底解説しています。

今回は購入する際に基本となる「1.料金」「2.成分」「3.水溶けの速さ＆臭い」「4.使える場所」を徹底比較してみました。

ここでは、シュワッとパンチとオキシクリーンを実際に使ってみないと分からない細かい部分も合わせてご紹介していきます！

両方の良い部分と悪い部分もお伝えしていくので、これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

シュワッとパンチとオキシクリーンを４つの項目で比較

比較項目	比較内容
1.料金で比較	各セットの料金、容量、付属品などで比較してみました
2.成分で比較	各洗浄剤に含有されている成分で比較してみました
3.水溶けの速さ＆臭いで比較	水溶けの速さの違いや臭いはキツくないかで比較してみました
4.使える場所で比較	使える場所の違いで比較してみました

４つの比較項目

上記の４つの項目で、シュワッとパンチとオキシクリーンを比較してみました。知りたい比較項目からチェックできるように、クリックして飛べるようになっています。

シュワッとパンチとオキシクリーンの違い①：料金で比較

商品名	シュワッとパンチ	オキシクリーン
料金（税込）	2個：7,700円 4個：13,800円 6個：19,900円 8個：26,000円	500g：693円 1500g：1,650円
送料（税込）	880円	550円
容量	1kg	500g 1500g
付属品	計量スプーン取扱説明書	計量スプーン（1500g）
生産国	日本	中国

料金は税込み表記です

シュワッとパンチとオキシクリーンを料金の違いで比較してみました。

オキシクリーンは料金がかなり安く設定されていることから、コスパが良い酸素系漂白剤となっています！

ネット通販以外に「薬局」などでも取扱いがあるので、お手軽に購入できるのも特徴です。

同じ容量の料金で比較

シュワッとパンチ500g：2,145円
オキシクリーン500g：693円

このように、シュワッとパンチは料金のみで考えると高いと感じるかもしれません。

ただ「生産国が日本」となっていることや、後で紹介する「成分の違い」「水溶けの速さの違い」などでオキシクリーンとの違いがあります。

使用量の違い

シュワッとパンチ：お湯3リットルに対し約30g
オキシクリーン：お湯4リットルに対し約28g

シュワッとパンチとオキシクリーンの使い方は基本的に同じなのですが、オキシクリーンの方が少し使用量は少なく設定されていますね！

あくまでも目安量となっているので、用途や汚れ具合によって変わってくる部分ではあります。

料金や使用量を考えるとコスパの面では、シュワッとパンチよりもオキシクリーンに軍配が上がりそうですね！

シュワッとパンチとオキシクリーンの違い②：成分で比較

商品名	シュワッとパンチ	オキシクリーン
液性	弱アルカリ性	弱アルカリ性
成分	・過炭酸ナトリウム（酸素系）・アルカリ剤（炭酸ナトリウム）・洗浄補助剤（炭酸水素ナトリウム）・酵素（2種）	・過炭酸ナトリウム（酸素系）・炭酸ナトリウム

シュワッとパンチとオキシクリーンを成分の違いで比較してみました。

過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムは同じ成分になっているのですが、シュワッとパンチは「日本産の過炭酸ナトリウムは水でも簡単に溶ける」とあります。

後で紹介する「水溶けの速さの違い」でも詳しく紹介しているのですが、シュワッとパンチとオキシクリーンでは全然溶けやすさが違いました。

また、シュワッとパンチは「炭酸水素ナトリウム」「酵素2種類」が配合されています。

シュワッとパンチは2種の酵素で汚れを分解

プロテアーゼ：タンパク質(血液、牛乳、卵白、角質細胞)汚れを分解
リパーゼ：皮脂、油汚れを分解

シュワッとパンチとオキシクリーンの大きな違いは「酵素」が含まれているかどうかです。

シュワッとパンチには2種の酵素が配合されていることで、汚れを分解しやすい！という特徴があるんですね。

公式サイトで記載されている内容以外にも、プロテアーゼとリパーゼの酵素に関する論文など調べてみました！

プロテアーゼは蛋白質のペプチド結合を切り,短鎖のペプチドやアミノ酸に分解する酵素
引用元：洗剤用酵素の利点と機能

リパーゼは,皮脂やバターなどの脂質を分解する酵素
引用元：洗剤用酵素の利点と機能

このように2種の酵素「プロテアーゼ」「リパーゼ」は、それぞれ上記のような特徴があることが分かります！

実際に「油汚れ」に使った時は簡単にキレイに落とすことが出来ましたし、衣類の汚れなど色々な用途で活躍してくれそうです。

汚れ落ちの違い

シュワッとパンチとオキシクリーンを油で汚れていたキッチン用品に使って「拭き掃除」で試してみました。

油汚れ：両方落ちやすい
布巾に付いた油汚れ：シュワッとパンチが落ちやすい

油汚れはシュワッとパンチとオキシクリーンのどちらもしっかりと拭き取ることが出来たのですが、布巾に付いた油汚れが簡単に落ちたのは「シュワッとパンチ」です。

オキシクリーンの方は少し残ってしまったので、しっかりすすぐ必要があるかなと感じました。

シュワッとパンチは酵素が配合されているだけに落ちやすいかもしれませんね！

サッとお手軽に使いやすいのは、シュワッとパンチでした！

シュワッとパンチとオキシクリーンの違い③：水溶けの速さで比較

商品名	シュワッとパンチ	オキシクリーン
水溶けの速さ	速い	混ぜる必要あり
臭い	少し	少し

シュワッとパンチとオキシクリーンを水溶けの速さと臭いで違いを比較してみました。

シュワッとパンチは粉末を入れた瞬間に水に溶けてくれるので、混ぜる必要もなく簡単に使うことが出来るのがポイントです！

オキシクリーンは溶け残りが多いので、よく混ぜてから使う必要がありますね。

水溶けが早いことで、混ぜる手間がない方がラクで良いですね！

シュワッとパンチとオキシクリーンの粉末は比較してみても、パッと見は特に違いが分かりません。

粉末の状態だと臭いは無臭でしたが、粉末を水に溶かすとホント少しだけですが臭いがします。

シュワッとパンチよりもオキシクリーンの方が少し臭いはある印象！

ツンとしたキツイ感じではないので両方とも臭いが気になる方でも使いやすいと感じました！

シュワッとパンチとオキシクリーンの違い④：使える場所で比較

商品名	シュワッとパンチ	オキシクリーン
用途	衣類布製品台所まわり水まわり食器家具	衣類布製品プラスチック製品食器ガラス製品タイル
カビ汚れ	酸素系	酸素系
油汚れ
たんぱく汚れ
浸け置き
壁紙
安全性
総合評価